商品の特長
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プラスチックモデルキット
コード：0656780325903
実機について
1930年代の初期、アメリカ海軍が飛行船から運用可能な戦闘機として開発したのがカーチスF9C-2スパローホークです。
第一次大戦では飛行機とともに飛行船が運用されました。
飛行船は動きが遅いこともあり、敵戦闘機の攻撃や対空砲火で多くの犠牲を出すことになりました。
しかしながら、海上での偵察や哨戒任務などには高い効果を発揮。
アメリカ海軍もそこに目をつけ、アクロン号とメーコン号の2隻を開発したのです。
その、防御用として飛行船から発進、帰投が可能な戦闘機の開発が計画されました。
それがカーチスF9C-2です。
複葉の小型単座戦闘機でエンジンはライトR975星型空冷エンジンを搭載。
大きな特徴は機体上部、翼の上にスカイフックと呼ばれる装置を取り付けていたことです。
このフックを飛行船に装備された懸架装置、トラピーズに引っ掛けて収容しようというものでした。
機体は8機が製作され、1932年から両飛行船で実際に離発着のテストが実施されました。
延べ100回以上の離発着に成功しましたが、残念ながらアクロン号、メーコン号ともに墜落して失われ、飛行船搭載戦闘機の開発は終了してしまったのです。
モデルについて
モデルは世界の飛行機の歴史上でも珍しい、飛行船から発着可能な小型戦闘機として開発されたアメリカ海軍のカーチスF9C-2スパローホークを1/32スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
複葉単座のコンパクトなスタイルを実感豊かにモデル化しています。
機首にはライトR975星型空冷エンジンを冷却フィンも刻まれたシリンダー1本1本までしっかりと再現。
ディテールアップなどに腕を振るってみるのも楽しみです。
もちろん、翼の上にマウントされるスカイフックも再現され、特徴ある姿を表現しています。
テストが繰り広げられた飛行船からの発着の様子も伝わってくるでしょう。
加えて、艦上戦闘機として空母での運用を意図した着艦フックもモデル化。
興味深く仕上げていただけます。
マーキングは量産機として製作された6機のマーキングをセット。
どの機体にも仕上げることができます。
飛行船発着可能な珍しい小型戦闘機は、飛行機ファンには見逃せません。
主な特徴
- 世界の飛行機の歴史上でも珍しい、飛行船から発着可能な小型戦闘機として開発されたアメリカ海軍のカーチス F9C-2スパローホークを1/32スケールで再現
- 翼の上にマウントされるスカイフックも再現
- 複葉単座のコンパクトなスタイル、特徴ある姿を実感豊かにモデル化
- 機首にはライトR975星型空冷エンジンを冷却フィンも刻まれたシリンダー1本1本までしっかりと再現
- 艦上戦闘機として空母での運用を意図した着艦フックもモデル化
- マーキングは量産機として製作された6機のマーキングをセット
プラモデルキット
