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プラスチックモデルキット
CODE:0089195865786
【実車について】
第二次世界大戦中ドイツ軍が開発、1940年から終戦まで各タイプ合わせて約1万両が生産され使用されたのがIII号突撃砲です。
III号戦車の車体に固定式の戦闘室を装備、そこに主砲を搭載していました。
旋回式の砲塔を持つ戦車と比べ生産が容易で、より大型の砲を搭載できるなどのメリットがあり、低いシルエットも手伝って近接支援にとどまらず、対戦車戦闘でも活躍を見せたのです。
多くのタイプが生産されたIII号突撃砲の中で最終生産型となったのがG型で、1942年12月から1945年4月までにシリーズ最多となる7720両が生産されたのです。
【キットについて】
最大の生産数を記録したIII号突撃砲G型の中でも前面装甲板に80mm厚の1枚板を採用するようになった1943年5月からの生産タイプを再現しています。
大きな特徴である車体前面装甲の厚みもリアルにモデル化されているのはもちろん、戦闘室上部の機関銃に装備された専用のシールドも再現。
また、スライド金型で固定式戦闘室や車体上部構造物は形状の正確さと組み立てやすさを両立。
ボルトや溶接跡などのディテールにもこだわった表現が施されています。
また主砲の48口径7.5?Stuk40/L48は一体パーツの砲身や、スライド金型を使用して再現されたマズルブレーキ、さらに、基部もフルディテールで再現。開閉選択式の戦闘室ハッチから覗く部分だけに室内の再現とともに仕上げに腕の振るいがいも十分です。
防盾とガンスリーブパーツもスライド金型を使用して溶接跡などまでモデル化しました。
スライド金型を使った一体成型の車体下部は溶接跡はもちろん、車体側面のディテールも詳細に再現。
また、トーションバーのサスペンションも再現された足回りはスプロケットホイール、アイドラーホイール、ロードホイールの精密なディテールが仕上がりを引き締めます。
さらに、ディテールを高めるエッチングパーツがフェンダーのディテールパーツや車体後部下面の冷却風取り入れ口グリル、アイドラーホイールリングなど、要所にセット。そして、スタイルを特徴づけるサイドスカート、シュルツェンは金属パーツで再現。
質感も仕上がりの雰囲気を高めます。
III号突撃砲バリエーションをいっそう充実させるモデルはミリタリーファンのコレクション、情景製作にぜひ加えていただきたいモデルです。
- 新金型のエンジンデッキは溶接跡等のリアルなディテールまで忠実に再現
- 1943年5月生産型の特徴である8mm厚の車体前面装甲も再現
- シュルツェン部品も実車に忠実にモデル化
- スライド金型で一体成型された車体下部は下面のディテールも再現
- スライド金型と的確なパーツ分割で形状も正確に再現された戦闘室上部
- 戦闘室内部も通信機やシートなど、リアルにモデル化
- 戦闘室床面
のディテール
もリアルに再現
- 冷却用エアインテイクはスライド金型を使用して形状を再現
-
空気取り入れ口にはエッチングメッシュ部品をセット
- 7.5cm砲は砲身から砲尾までも精密に再現
- 履帯は一体式のDSトラックを採用