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プラスチックモデルキット
セクストンIIはアメリカのM4シャーマンの車体にイギリスの代表的な火砲、25ポンド砲を搭載した自走榴弾砲です。
第二次世界大戦初期、イギリス軍が最初に開発した自走砲はバレンタイン戦車の車体に25ポンド砲を搭載したビショップでした。
1941年に配備がはじめられましたが、搭載方法などに問題があり予期した活躍を果たせませんでした。
当時アメリカから供与されていたM7プリーストの性能に着目したイギリスは搭載砲をアメリカの105mm砲からイギリスの25ポンド砲に換装して独自の自走砲を開発。
カナダで生産されていたM3リー、カナダ名ラム巡航戦車の車体を使った試作が十分な性能を発揮するとセクストンIとして直ちに採用、続いてカナダで生産されていたM4シャーマン、カナダ名グリズリーの車体を利用した車両が開発され、セクストンIIとして採用されたのです。
セクストンIIはセクストンの主力タイプとして2000両を超える車両が生産されました。完成とともにヨーロッパ戦線に送られたセクストンは1943年5月、イギリス第8軍によってイタリア戦線で実戦デビュー。
その後、ノルマンディー上陸作戦にも参加。25ポンド砲の優秀さをいかんなく発揮してヨーロッパ侵攻作戦に活躍したのです。
オープントップの戦闘室は25ポンド砲をはじめとするインテリアもリアルに再現。
主砲の25ポンド砲はマズルブレーキを新設計したほか、車載にあたってモディファイされたマウント部分など細部の違いも正確にモデル化。
戦闘室内の各種装備品や装甲、エンジンデッキなど、モデルでも見せ場のメカニカルな仕上がりは腕の振るいがい十分です。
車体もM4シャーマンを使用しているプリーストとの違いを細部に至るまで詳細にモデル化。
ボギーやロードホイールステムなど、メカニカルな仕上がりはモデル全体の仕上がりを引き締めます。
情景製作や既に発売中のリンバー付き25ポンド砲モデルなどとの作り較べも楽しみ。
多くのモデラーの要望に応えるセクストンIIのモデルです。
- 新金型で再現されたセクストンII
- 戦闘室後部に設けられた収納庫も再現
- ボルトのモールドも繊細に再現
- ヘッドライトも実物を忠実に再現
- 車体後部に設置されたジェリカン
- 細かく再現されたワイヤードラム
- 素晴らしいディテールで再現された無線機
- ヴィジョンポートを正確にパーツ化
- 細部までリアルに再現された25ポンド砲
- スライド金型を使って一体成形された砲身部品
- トランスミッション部分も丁寧にパーツ化
- 後部ドア付近のディテール
- エンジンデッキ上もリアリティあふれるディテールで表現
- 車載工具類も細かくパーツ化
- 履帯は組み立て易いDSトラック製
- しっかりとした形状・ディテールのサスペンション
- 高い再現度の操縦席周り
- 戦闘室内の消火器もリアルに再現
- 正確に再現された戦闘室内のディテール
- 2方向スライド金型で成形サれた車体下部
- 天面に施されたボルトやリベットのディテール