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塗装済ダイキャスト/プラスチック完成品
H-IIAロケット29号機の打上げが、11月24日（火）に予定されています。
日本の主力大型ロケットであるH-IIAは、日本初の純国産ロケットであるH-IIロケットで培われた技術をベースにして、高い信頼性と打ち上げの低コスト化を目指して、さまざまな打ち上げ能力要求に応えるべく、5年半の歳月をかけて開発されました。
H-IIAは液体水素と液体酸素を燃料とする2段式ロケットであり、第1段に国産高性能エンジンLE-7Aを、第2段にはLE-5Bを搭載しています。H2A202とよばれる標準型の構成では、本体横に2基の固体ロケットブースターが装着され、打ち上げ時直後に機体を上昇させる大きな推力を生み出します。
H-IIAの打上げ能力は、H2A202の標準機体構成で4トン級の静止衛星を軌道上へ打ち上げることができ、さらにH2A204と呼ばれる固体ロケットブースターを4本に増やした機体構成では、静止軌道への打ち上げ能力を最大約6tに増やすことが可能です。
H-IIAロケットは、2001年8月に初めての試験1号機の打上げに成功し、以降、月周回衛星「かぐや」、金星探査機「あかつき」、準天頂衛星初号機「みちびき」など、さまざまな衛星を各ミッションに応じた軌道に投入してきました。
2012年現在、20回中19回の打ち上げ成功により、世界のトップレベルである成功率を誇るH-IIAは、これからも日本の宇宙開発において信頼性、経済性ともに優れた基幹ロケットとして活躍することが期待されています。
日本が世界に誇る主力大型ロケットとして「あかつき」、「IKAROS」、「かぐや」など多くの人工衛星を打ち上げてきたH-IIAをプラッツとドラゴンの共同開発により完全新金型で完成品モデル化。
丁寧な塗装・印刷、そして重厚感あるダイキャストの質感が、コレクターズアイテムとしての価値をさらに高めます。
H2A202 型と呼ばれる、左右にSRB-A 固体ロケットブースタを装備した最も一般的で現在も運用中のタイプを完全再現しました。
ロケット本体はダイキャスト製、細部パーツはプラスチック製。
またロケット本体だけではなく、移動発射台(ML)のディテール再現にもこだわりました。
宇宙ファンなら必ず手に入れたい逸品!
プラッツとスペースドラゴンウイングスが自信を持っておすすめします。
■全高145mm 幅55mm(発射台含む)
ドラゴン
